こんにちは、小枝です。
30代女性の旅行といえば、リゾートで優雅に過ごすリッチな旅を思い浮かべる人は多いようです。
スパ、マッサージ、買い物、素敵レストランでの食事。
お金をかけた優雅な非日常旅行もすてきですが、日常の先にあるような『暮らすような旅』もまた良いもの。暮らすような旅は、非日常の旅と違ってそこに住んでいるような気分を格安で体験できるチャンスです。
この一石二鳥の旅を、この度ハワイでしてきました。
ハワイに住んでみたい、住んでいる気分を味わいたい人へ。
ハワイの滞在費用を抑えたい方へも、おすすめです。
ハワイ=高級リゾート。ほとんどはお金がかかるようにできている
日本とハワイの間にはLCC(格安航空)が就航し、とんでもなく安い航空券を手に入れることができる時代になっています。

航空券は往復3万円ほどで手に入ったとしても、滞在費は必ず別途かかってきます。
しかもハワイは高級リゾートで物価がとても高い場所。
『せっかくハワイに来たんだし!』というテンションの高まりによって財布のひももついつい緩みがち。
ぼーっとしているとあっという間にお金が飛んでいくので、油断は禁物です。
ハワイに旅行で来る女性の多くはこんなやりたいことがあるのでは。
- ハワイらしい経験をしたい
- ハワイグルメを楽しみたい
- スパを受けたい
どれもお金がかかりそうですが、少し工夫することで、お金を使いすぎずこれらを楽しむことはできます!
ひとつずつ紹介していきますね。
ハワイでできるだけお金を使わないで楽しむ方法4つ
ホテル代を安く抑える方法
ハワイで宿泊といえば、ほとんどの人はホテルを思い浮かべるのではないでしょうか。
ハワイといえばワイキキビーチ沿いに建ち並ぶホテル群が有名ですよね。
ホテルのグレードもピンキリとはいえ、やはり高級リゾート地・ハワイ。
ビジネスホテルのような安いホテルはなかなか見つかりません。
これは人を選ぶのですが、ユースホステル・ゲストハウスなど、いわゆる「相部屋・シャワー&トイレ共同」の部屋に泊まると宿泊費が半額になったりします。
世界中から来た旅行者とお友だちになるチャンスもたくさんありますし、『昼間はずっと出かけていて部屋にいない、夜寝る場所さえあればいい』という人にはとってもオススメな選択肢です。
『他人と一緒の空間で寝るなんて無理』という方も、一度チャレンジしてみたらハマるかもしれません。
わたしが泊まったホステルにはキッチンがあり、自炊可能な程度のキッチンツールがそろっていて、『暮らすように過ごす』のにもぴったりでした。

食費を安く抑える方法
ハワイは物価が高いです。
毎回レストランで食事を済ませようとするとあっという間に財布はスッカラカンになるおそれがあります。
それに、『暮らすように過ごす』というコンセプトと『毎食レストランで食事』は相いれません。
ビーチでぼんやりするのが大好きで、一日中いても飽きないほどのビーチ好きなわたしは、食事もビーチでとることが多かったです。
ワイキキビーチで、テイクアウトしたアサイーボウルをいただいているところ。
食べ物の調達先としては、
- ABC store(エービーシーストア)~コンビニエンスストア(そこかしこに点在している)
- CoCo Cove(コココーヴ)~コンビニスーパー(ワイキキのカラカウア通りにある)
この2つのお店を使い倒しました。
(追記:CoCo Coveはその後閉店してしまいました泣)
いろんな種類のカットフルーツやサンドイッチ、ベーグル、カリフォルニアロールなどたくさんの種類の食べ物がありますし、アメリカンサイズなのでどれも量が多く、2回分の量が入っていることも。
お菓子、飲み物ももちろん豊富で選び放題!
もちろん、コンビニ食だけでは飽きるので、ショッピングセンターに入っているフードコートのテイクアウト商品にもとってもお世話になりました。
よく通ったのはこのふたつ。
- アラモアナショッピングセンターのフードコート
- ロイヤルハワイアンセンターのフードコート
フードコートのいいところは、
- コンビニと違って作りたてを食べられる
- 食べる場所を自分で決められる(フードコート内で食べても、ビーチに持って行ってもOK)
- チップが要らない明朗会計で気をもむことなくお買い物ができる
なのですが、
ときどきイレギュラーなことも起きるので要注意です(汗)

エステ・スパを安く抑える方法
日本からハワイの長時間フライトで疲れもたまっているし、せっかくハワイに来ているし、ロミロミマッサージでも受けたいな……という方におススメなのは、
こちら。
高級ホテルに入っているスパや、ビーチが目の前に広がる洗練されたスパなどはお値段も高め。
それでもハワイに来たらロミロミマッサージを受けたいですよね。
ロミロミのライセンスを取るために勉強しているインターン生の施術を格安で受けられるお店がDFS免税店の近くにあります。
もちろんスパ内の雰囲気は高級なお店のそれとは比較になりませんが、60分35ドル(約4000円)という破格でロミロミを受けられるというのは悪くないのでは。
ハワイで得をしたかったら絶対外せない情報誌2冊
ショッピングセンターやコンビニや飲食店、そしてロミロミなどのマッサージのお得な情報をゲットするには欠かせないもの。
それが、街中のいたるところで無料で配られているクーポン雑誌です。
有名なのはaloha street(アロハストリート)とKAUKAU(カウカウ)。
2冊とも、
- レストランのメニューが割引になるクーポン
- おみやげ店で購入金額によってノベルティ(おまけ)がもらえるクーポン
- スパが割引になるクーポン
などなど、
あらゆるジャンルの割引情報を網羅しています。
先ほどご紹介した激安ロミロミも、このクーポン雑誌に掲載されていた情報です。
無料なのに情報量がものすごく多く、読み込むのにけっこう時間がかかるほど。
無料なのにけっこう厚みがあります。
有名店を含むたくさんのお店がクーポンを掲載していて、目あてのお店が載っている確率はわりと高かったように感じました。
眺めているだけでも楽しいし、お店を選ぶ参考にもなるので、ハワイに着いたらすぐに2冊とも手に入れてじっくり読み込むのがオススメです。
ハワイで暮らすようにナチュラル節約ライフを過ごす
ハワイでの過ごし方は、人それぞれ。
せっかくハワイに来てまでケチケチしたくない!と、お金をふんだんに使って豪華なリゾート時間を過ごすのも、もちろん楽しい時間になるでしょう。
わたしは、賢く節約して地元の人のように過ごす『暮らすような旅』をするのが心地よく感じます。
クーポンを使って浮いたお金でマカダミアナッツチョコレートを1個余計に買うもよし、次の旅の旅の資金に回すのもよし。
ビーチでクーポン雑誌をパラパラとめくりながらのんびり過ごすもよし。
お金を湯水のように使わずとも、ハワイを満喫することは可能です。
旅行資金が足りないからとあきらめるのではなく、滞在費用を賢く抑えつつハワイを存分に楽しみたいですね。
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