こんにちは、ELSA(@EL_SA_84)です。
飛行機に乗るのは好きですか?
わたしはワクワクします。飛行機に乗る、ただそれだけでわたしにとってはエンターテイメントです。
でも、飛行機内は地上と勝手が違い、気をつけるべきこともたくさん。
国際線のロングフライト、エコノミークラスでは特に、長時間狭い空間で過ごすことになります。
限られた空間でいかに工夫して過ごすかが、疲れないためのカギになってきます。
私が機内で気をつけていることをまとめました。
機内での過ごし方その一『ひたすら余計な情報をシャットダウンする』
機内にはたくさんのノイズ(雑音)があります。
飛行機のエンジンの音、振動。
室内灯、読書灯の光。
隣の人のせき込む音、どこからか聞こえる赤ちゃんの泣き声。
グループ旅行でハイテンションになっている人たちのはしゃぐ声。
狭い機内であちこちからいろんな音が響き渡り、五感がどんどん刺激されて、ちょっと疲れてしまいがち。
そんな疲れやすい人におススメなのが、アイマスクと耳栓です。
人間の五感のうち、もっとも強い刺激が「視覚」でその次が「聴覚」です。
そのトップ2を休ませてあげることが、疲労軽減につながります。
わたしは蒸気で眼精疲労を緩和してくれるめぐリズムのアイマスクを使っています。
一個ずつ包装されていて、持ち運びにも便利。
じんわり蒸気で蒸されるので、普段酷使している目が休まっていくのを感じます。
自宅でも使っているくらい、お気に入り。
耳栓はしょっちゅう失くすので、いろんなところに分けてしまってあります。
ただし、飛行機が離発着する時間帯はアイマスクも耳栓も取りましょう。
重要な機内アナウンスが聞こえにくくなりますので、緊急時に素早く安全に行動するためにも離発着のときだけは外しておくことをオススメします。CAさんに注意されるしね。
機内での過ごし方その二『美容に集中する』
ふたつ目は、お肌の手入れです。
とくに女性は機内の乾燥がとても気になるはず。
機内の湿度はとても低く、何も対策をしないでいるとパリパリのカピカピになること間違いなし(涙)。
自分だけのプチエステを開くことで、機内での暇つぶしにもなります。
コツは、肌が乾いてきたなーと感じる前に保湿すること。搭乗前にメイクを落としておくことがポイントです。
わたしは一枚ずつ個包装になっているルルルンのフェイスマスクを使ってます。
マスクにひたひたたっぷりと化粧水がしみ込んでいて保湿力は十二分、かつ一枚使いきりで持ち運びにも便利なので、機内持ち込みの手荷物の中に滑り込ませておけばOKです。
剥がした後もまだまだマスクに化粧水が残っていてもったいないので、意外と乾燥しがちな手にもじっくりしみ込ませましょう。
そうそう、フェイスマスクをするときはアイマスクを外すのを忘れずに!
機内での過ごし方その三『水を定期的にに飲む』
これはかなり重要です。「水を飲むこと」。
機内の乾燥状態は異常なので、外側からの保湿だけでなく内側からもどんどん潤していきましょう。
わたしはミネラルウォーターのペットボトルを必ず機内に持ち込みます。
2時間程度のフライトでは500mlのお水を一本ですが、5~8時間の長めのフライトの場合は必ず1リットルのビッグサイズのボトルを購入します。
注意:ミネラルウォーターを購入するタイミングは大切です。保安検査場を通りぬけた後かつ、飛行機に搭乗する前に、売店か自動販売機で購入しましょう。保安検査場に入る前に購入してしまうと、液体物として没収されてしまいます。
エコノミー症候群の予防のためにも、ちびちびと定期的にお水を飲みましょう。
トイレが近くなって面倒くさくても、自分自身の体を守るためです。どんどん飲んでくださいね。
機内での過ごし方その四『歩く、体操をする』
機内での自分だけのスペースはとても狭く、お世辞にも快適とは言えません。
狭い、暗い、揺れる。
そんな条件がそろってしまうとついつい小さく縮こまって、ただじっと耐える時間になってしまいがちです。
でも、そんな時こそ、体を動かしてほしいんです。
機内を見渡すと、いかにも頑丈そうな男性や、タフそうな外国人、元気があり余っているのが伝わってくる若者たちがあちこちにいます。
彼らは多少の長距離フライトやせまい座席など、どうってことないのでしょう。
座席で本を読みふけったり、ずっとおしゃべりしていたり、動画を見ていたり、とにかく座席から動かない。
そんな彼らに混じって座っていると、うろちょろと立ち上がるのが気が引けるかもしれません。
邪魔かな~~、
目立つかな~~、
なんか居心地悪いな~~、
動かないで我慢して座ってようかな。
余計な思考がぐるぐるするかもしれません。
でも、負けないで!
ぜひとも席を立って、トイレの前のスペースで体操やストレッチをして体を動かしてほしいんです。
自分の体をケアするのは、旅先での体調を確保するためです。
旅を成功させるのは、一に体調、二に体調と言っても過言ではありません。
機内で苦行のように座り続けたところで、体調がキープできるどころかどんどん右肩下がりになるだけです。
他の人の視線が気になっても、勘違いだ!と自分に言い聞かせて、一時間に一度は立ち上がってストレッチや体操をしましょう。
大丈夫。何も悪いことはしていないのだから、堂々としているのがコツです。
機内での過ごし方その五『手紙を書く』
機内という特殊な場所では、やることが限られます。
インターネットは基本的につながらない。
LCCの場合は食べ物の持ち込みは有料なので、お菓子を食べて気を紛らわせるというワザも使えない。
つまり一言でいうと、「ヒマ」なんですよね。
そんなときにぜひやってほしいのが、「手紙を書くこと」です。
え、手紙?
メールでもLINEでもなく、手紙?
紙とペンで??書くの??
アナログで懐かしい手段ではありますが、必ず喜ばれるのがお手紙。
ネット環境の誘惑もなく、テーブルとイスがあり、時間がたっぷりある……
飛行機機内は、集中して手紙を書くのに最適な環境なんです。
わたしはいつも、祖父母と両親にむけて絵はがきを書きます。
行きのフライトでは、自宅から持ってきたお気に入りの絵はがきに。
帰りのフライトでは、旅先のおみやげ屋さんで買った絵はがきに。
内容は特別なことではなく、普段話している何でもないことをさらさらと書くだけ。
それでも、いつもと違う通信手段だというだけで『特別な気配』がかもし出され、ワクワク楽しい気分になってきます。
必要なものといえば、絵はがきとボールペン、切手のみ。
どれも薄く小さくコンパクトなものばかりなので、手荷物の中に入れておいても負担になりません。
とってもオススメです。
機内での過ごし方その六『ひたすら寝る』【一番おすすめ!】
さて、
アイマスクと耳栓をして、
フェイスマスクで肌を潤して、
お水も飲み、
体操をして、
手紙も書いた、
それでもまだフライト時間が余ったら。
そうしたら、いさぎよく寝ましょう。
短距離~中距離のフライトでは、上の5つのタスクをこなし終えるとだいたいシートベルトサインが点灯して着陸体勢に入ります。
ですが長距離路線(ハワイなど)では、まだ時間が余るはず。
そうなったらもう、寝るのが一番です(笑)。
まとめ
飛行機内でやるべきことを6つ挙げましたが、これらはどれも「飛行機内でできるだけ体力を温存し、疲れを溜めないで元気な状態で旅先にたどり着く」ことを目的としています。
間違っても、徹夜で仕事をこなし一睡もせずに長距離フライトで各地を飛び回るような体力おばけと自分を比較するのはやめましょう。
多少見た目が変でも、落ち着きがない人と思われても、気にせずにいましょう。
自分は自分。自分の体力の少なさを自覚することが大切です。
マイペースで機内の過ごし方のペースを守ってくださいね。
最高のコンディションで旅を楽しみましょう!
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