こんにちは、ELSA(@EL_SA_84)です。
2018年5月中旬、ハワイに貧乏ひとり旅行に行ってきました。
格安航空スクートを使って、なんと往復3万円以下でハワイ行き航空券をゲットした話の続きです。
実際にこの航空券で搭乗し、ハワイへ飛び、無事に日本に戻ってきたのでスクートのレビューをします。
スクートのホノルル線は関西空港に就航中
私が住んでいる北海道からもハワイ行き直行便は飛んでいますが、庶民にはとてもとても高いレガシーキャリアのみです(JAL、ANA、ハワイアン航空の3社)。
そのため、わざわざ大阪は関西空港まで一度国内線で飛び、関西空港発ホノルル行きのスクートの便に乗るという計画をたてました。
新千歳 ~ 関西空港間の移動はもちろんLCC、Peachで。
基本的に貧乏旅行なので旅の経費は削ります。
ところが、この選択が冷や汗を生むことに。
驚愕!Peachの国内線到着ターミナルと国際線出発ターミナルは離れている【関空】
「最寄り空港が地方空港の新千歳空港」というわたしは、アジアのハブ空港・関西空港の大きさをいまひとつ実感していませんでした。
通常国内線と国際線との乗り継ぎ目安時間は120分以上が奨励されていますが……
広いって言っても同じ空港内だし、乗り継ぎ時間は2時間40分もある。
120分以上あるもんね。余裕でしょ♪空き時間は免税店をぶらぶらしようっと♪♪
などと考えては、のんびり。していたのですが……
この考えはとっても甘い見通しだったことにだんだん気づくようになります。
(関西空港HPより画像をお借りしました)
関空内はこの広さ。
ちなみに新千歳 ~ 関西のPeach便は第二ターミナルビル(地図上の赤い色のビル)に到着します。
そして関西 ~ ホノルル便は第一ターミナルビル(地図上の青い色のビル)から搭乗します。
え。遠くない?
関空のターミナル間の移動はシャトルバス
そう、第二ターミナルから第一ターミナルまでは、連絡バス(無料)&徒歩で移動しなければならない距離なのです。しかも、バスは10~15分間隔で運行しているので、一本乗り過ごすとしばらく待たなければいけなくて……。
けっこう待つなぁ……そわそわ。
あんまり時間、あるようでないなぁ。大丈夫かなぁ
やっと連絡バスが来て乗り込みます。車内は人でぎゅうぎゅう。すごい人いきれです。
運転手さんはかなりぐいぐいと飛ばすタイプ!
遠心力でスーツケースが飛ばされないように必死で足で押さえ、人にもまれ、汗だくになりながら長いようで短い乗車時間は10分と少しです。
そうこうしているうちにバスは空港内の迷路のような道をすいすい進み、第一ターミナルに到着……!!(∩´∀`)∩
と思いきや、降ろされたのは「エアロプラザ」という第一ターミナルのふたつ隣のビル。
地図の中で緑色で表示されているビルです。
(再び同じ画像)
エアロプラザ前で降りた乗客たちはエスカレーターで2階へ上り、連絡コンコース(渡り廊下)を歩いて第一ターミナルビルを目指します。
エアロプラザと第一ターミナルビルの間には「関西空港駅」があり、南海電鉄やJRの乗り場が人でごった返してまっすぐ歩くこともままなりません。
第一ターミナルが、と、遠い……!!!(ゼエゼエ)
自分の体力のなさを計算に入れると、「走る」という選択肢はありません。
パンパンのスーツケースを一生懸命転がしながらひたすら無心でまっすぐ歩き、歩き疲れてきたころ、ようやく第一ターミナルに到着。
しかし第一ターミナル2階は国内線の出発・到着フロア。ここからさらにエレベーターやエスカレータに乗り4階へ移動します。
やっと国際線出発フロアにやってきました。汗だくです(注・5月中旬です)。
第二ターミナルで国内線到着ロビーに出てきてから第一ターミナル国際線出発フロアにたどり着くまで、すでに丸1時間も経過していました。
関空内の移動でこんなに時間を使うなんて、思ってもいなかった落とし穴だなぁ。
あれっ。ホノルル行きの出発時刻まで、あと1時間ちょっとしかない……
まだチェックインも保安検査も出国手続きもしてないのに……!!
今日の教訓・乗り継ぎ時間は多めに見積もろう
「間に合わないかもしれない」という気持ちは、焦りを生みます。
早く!早く!という気持ちは余裕をなくすし、せっかくの景色も楽しめない。
心臓にも負担がかかるし、せっかくの旅の楽しさが半減してしまうのはとてももったいないこと。
特に体力のない女性は、空港での乗り継ぎ時間は多すぎるくらい多めに見積もっておくことをオススメします!
これも立派な旅の知恵のひとつですよ。
長くなったので続きます。
ハワイ女性一人旅。スクートの機内情報は次回。
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