こんにちは、ELSA(EL_SA_84)です。
円安や物価高が続いているため、買い物しづらくなってきているなーと感じます。
毎日の食材費や、この季節でもいまだに北海道では必須のストーブの灯油代なんかは節約しようにも割とすぐに限界が来てしまう。そんななか、衣食住の中で一番引き締めやすいのはやはり衣、衣服費かと。
30代でGUは、変ですか?
4月某日、久しぶりにGUの某店舗へ。
高校生、大学生でいつも賑わっているGU。今日なんて平日の夕方という時間帯になんと試着室満室。けっこうたくさん試着室あるんですけどね。こんなことは初めてで、みんなGU大好きなんだなー、と改めて感じました(お前もな)。
今や仕事着もGUで揃う時代。大人世代がGUに行ったとてなんらおかしくはありません。しかし、30代ならではの既視感に襲われる時があります。
例えば…
・90s安室ちゃん風の黒厚底ブーツが流行ってる?
・このマーメイドロングスカートの形、私が中学生の頃流行ってたやつ…!懐かし過ぎて涙!
などなど。
とにかく流行は繰り返す。20年前に流行り、その後流行遅れと揶揄され忘れ去られたアイテムたちが、令和の今目新しい存在として息を吹き返しているのを目の当たりにし「私も長く生きてきたんだなー」と感慨にふけってしまいました。
世の中的にはUNIQLOは贅沢品だ、という認識が広まっているようで、日本は貧しくなっているなんてことも言われているけれど。若い子はお求めやすいGUに列をなしている。いつの時代も、安くてもめかしたいという女心(男心もか)は変わらないのだなと、生暖かい目で親子ほども歳の離れている子たちを眺めていました。
年を重ねると服は質の良いものを厳選して揃えるべし、とはよくいうものの、まだまだ流行り物に目がいってしまう。すぐに移ろう流行りアイテムは、大人とて安く済ませたい。そんなわけで今日もGUに行ってみるのですが、最近薄々気づいてしまったことがあります。
30代・悲報:安い服が、似合わない
お安くて流行の服が手に入るGU。大好きなのですが。最近どうも、試着室で不発に終わることが多いのですよね。
公式アプリやInstagramなどで目星をつけてからいつも店舗に向かうのですが、どうにも最近、あれもこれもそれもしっくりこなくてガッカリして試着室を出ることが増えました。
これはなんなのだろう。
体型に合っていない服はわかります。私は骨格ストレート。似合う服とそうでない服がはっきりしていて、後者の服を着るとそれはそれは大事故になります。それにしても、だ。
なんか、顔と服がチグハグ?
毎日見ている自分の顔。あまりにも毎日見ているから、どこがどう変わってきたのかわからない。でも確かに、ハタチの時とは違う顔になっている。それは間違いない。認めたくないけれど、どうやらありがたくない方向に広がったり伸びたり下がったりしているらしい。だから、若い頃の気持ちと好みのままに服を選ぶと、いつのまにやら首から上と首から下がチグハグになってしまっていることに気づき呆然とするようになってしまったらしいのです。
人間、20年前から突然現在にワープしたのなら自身の変化(老化?)が一目瞭然でショックを受けたのだろうけど、20年の歳月をかけてじわじわと変わっていくと気づかないもんですね。しかしそれに気づいてしまった。なんて残酷なんだ。
まだまだ気持ちは若い時と同じつもりで過ごしていたけれども、生地のカッティング、素材、織り方、色、そのどれもが若い人向けであろうGUが似合わなくなってきたという事実。
か、悲しい(T_T)
やはり、年齢には抗えないのかな。
それでも、GUがすべて似合わなくなったわけではなく、よりしっかり吟味して選べばいいだけなんですけどね。今までのようにぱっと見で安易に選べなくなっただけで。
ただ、いわゆる質も値段もお高い服はまだまだ手が出ません。フトコロ的にも、感覚的にも、そちらの感覚はまだ若い時のままなんでしょうかね。そこの感覚はそれでいいと思っています。衣食住のうち、ひとつくらいギュギュっと引き締めるジャンルがあるくらいでちょうどいいと思うんですよね。
きっとこれからも安くて似合う服を求めてGUに通うんだろうな。
今まで以上に時間をかけてよりしっかり見極めて服を買っていこうと思います。
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