あてどない旅と、予習する旅と。虚弱体質の旅の仕方。

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こんにちは、ELSA(EL_SA_84)です。

年々、旅のスタイルが変わってきたことに気づきます。

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自由な旅 vs 下調べする旅

地図を見る旅行中の女性

ノープランであてもなく歩き、 己の嗅覚と勘だけでステキなお店や穴場のスポットを見つけ出す旅。

憧れるけど、いざやってみるとこれはかなり体力を必要とすることに気づきます。

 ノープランだとつまり「行き先が決まっていない、全くの白紙状態」だから、 無駄に歩き回ることになるし、あとほんのわずかなところでいいスポット通りすぎてしまったり、わりと「もったいない」ことになりやすいことが多かった気がします。

その「もったいなさ」も旅のスパイスなのだけど、虚弱体質の身としては無意味に消耗したりせっかくの機会を逃したりするのはつらい。

頑丈で体力が有り余っている人ならば、あてどなく歩き回ることも、何度も同じ場所に行って繰り返しチャンスをうかがうこともとても楽しいと思います。できることなら私もそういう旅をしたいし、今でも憧れます。

しかしノープランで自由気ままな旅は、かなりの体力を必要とするため、病弱な女性一人旅には向かないなと感じています。つまり私には向いていない。悔しい。

頑張って自由な旅をしてみたけれど、私には無理でした。

やっぱり、ある程度下調べしてから旅に出るのがいい、と思い直しました。

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虚弱体質を認めた今の旅のスタイル

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かといってガチガチにネット口コミを読み込み読み込み、ガイドブック片手に観光地を片っ端からノルマのように駆けずりまわるような旅はいやだ。

10代の頃はひたすら下調べの鬼と化し、「旅のしおり」なるものを手作りするほどの“ノルマ旅派”だった私。もう、そんな風な疲れる旅は卒業しました。

ノープランな旅同様、ノルマ旅も体力の消耗が激しいのです。

じゃあ、どんな旅が合っているのかと考えた結果。

ガチガチの駆け足ツアーには興味はなくなったけれど、こことここは押さえておきたいという気持ちはあるもの。旅に出る前にあらかじめ予習しておき、 自分の好きそうなところにいくつかアタリをつけておくとココロに余裕ができます。

今はガイドブックよりも、エリアを細かく区切って絞り込んで調べることのできるグーグルマップ、トリップアドバイザーが好きです。

TripAdvisor

【c】【公式】トリップアドバイザー

コロナ禍でしばらく旅の予定もないものの、たとえ旅の予定がなくともぼんやりグーグルマップを見て空想旅に出たり、次の旅の予定を立てるべくアンテナを張ったりする時間はとても楽しい。

絶対に行きたいところはA、その他は自分の好奇心に合わせてB、Cとランク付けしていきます。

重要なのは、Aを多くし過ぎないこと。体力がない虚弱体質であることをしっかり自覚したうえで旅のプランニングをしています。

今一番行きたいのは、台湾。台湾グルメを思いっきり楽しみたい。早くコロナウイルスの流行が落ち着きますようにと祈る日々です。

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理想の旅

まっさらな手帳

100%お決まりの旅は楽しくもなんともない。

好きなだけ立ち止まれる。

気の済むまで深呼吸できる。

何枚も何枚もシャッターを押せる。

 

自由な旅が真っ白な紙だとしたら、私が目指すのはその紙に鉛筆で薄く輪郭だけ描いたような旅。

ぼんやりとした輪郭を掴みたくて、ガイドブックやネットで『予習』する。そしてそれを現地でどんどん崩していく。

 

そういう「ふんわりと固めた旅」が、今の理想です。

 

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