こんにちは、小枝です。
香港旅を無事に終了し、多忙な日々に戻っていました。
遅くなりましたが機内食のレポをお送りします。
前回の記事はこちら↓

【結論:機内食は出た!】行きのフライトの機内食
離陸後1時間ほどで機内食に。事前に問い合わせていた通り、ちゃんと機内食が出ました!
香港式チャーシューポークと、もうひとつなにかあったのですが聞き取れず、“香港式”という言葉に惹かれてチャーシューを選びました。
機内食の内容は以下です。
細長く切られたチャーシューと卵の炒め物、中華風調味料が乗ったお豆腐、白ごはん。あんこの入った大福(ちなみにこし餡)、黒糖パン、チョコレート、お水。
チャーシューは温かくて、想像よりも美味しかったです。でも全体的には、うーん。機内食なのでこんなものなのかな。大福も固かった。これなら、地上で美味しいお弁当を買って持ち込んだ方がいいなぁ。でも、温かいものが食べられるのはありがたいですね。
食べ終えて、一応お腹は膨らんだはずなのにますます、早く香港に着いて熱々の点心を食べたくなりました…
6時間ほどのフライトの末、無事に香港に到着しました。マイナスの世界から一気にプラス20℃に!
帰国便の機内食はやや軽めの内容か?
さてさて、話は飛んで帰国便の機内食のお話です。
フライトは8:50香港発の朝便です。行きの便は夕方だったので夕飯仕様?の機内食だったと思われますが、今回は朝。どんな違いがあるのかな。ワクワク。
機内の乗客は多分99%が日本人以外と思われ、みんな声が大きい。ガヤガヤザワザワ。とても賑やかです。そんな中で機内食の時間がやってきました。
CAさんは100%中国語でお客さんに話しかけています。そして、私にも。中国人と日本人の違いなんてわからないだろうし。そりゃそうだよな。
早口の中国語で料理の説明をしてくれます。意味もなく焦る焦る。
なんとか英語で説明してもらいますが、ガヤガヤ騒がしい機内でなかなかの訛りのある英語の説明が聞き取れず苦戦。行きのフライトの時より聞き取れず、とりあえず苦し紛れに「後者で」と言うと出てきたのがこれです。
オムレツ、ウインナー。チーズが絡んだほうれん草。
そしてなんと、半分に切っただけのトマトがどーーん!ワイルドすぎるやろ~(なぜか関西弁)
しかも蒸してあるのか、トマトの皮が若干シワシワしているのがなんとも言えません。お世辞にも、食欲が湧くとはいえず…
もったいないなーと思いつつ、残してしまいました。無念。オムレツとソーセージは普通に美味しかったです。しかしパンなどの炭水化物は見当たらず。朝のフライトだったからなのかなんなのか。それとも何かのトラブルでパンがなかったのかわかりませんが、なんとも物足りない機内食となりました。
この機内食を食べたのが午前10時頃。以降機内ではひたすらお茶だけを飲んで過ごしました。腹が減る減る。新千歳空港に着いたのは午後2時過ぎ。
機内食の物足りなさを一気に解消する技・ラーメン
あまりの空腹に負けて眠っていましたが、着陸した瞬間に真っ先に考えたことは、「お腹すいた」でした。外国人だらけのイミグレーションを尻目に、ガラガラの「日本人専用」レーンを一瞬で駆け抜け、荷物をピックアップし駆け込んだのはお気に入りのラーメン店「えびそば一幻」。大好きなんですよねここ。一幻のファンは一日中耐えることなく行列しています。並んででも食べたい一幻。日本の接客の丁寧さに感動し、フライトで疲れた胃袋に熱々の海老スープが染み込み、ラーメンの相変わらずの美味しさに感動し、無事帰国したことに安堵し、あぁ、帰ってきたなぁと実感しました。
機内食というものについての感想
航空会社が用意する機内食というものを食べたのは、今はなきスクートのハワイ路線以来二度目でした。
いつもLCCに乗ってばかりの私には、どうやら機内食というものに対する期待値が上がりすぎていたのかもしれません。スクートの有料機内食で食べた、砂場の砂のようなザラザラのカレーに閉口したことも忘れ、どんなに美味しいものが出てくるのだろう!とワクワクしすぎた感があります。

日本のコンビニのご飯を持ち込んだ方がよっぽどいいよ、これは…
というか日本のコンビニご飯のクオリティの高さよ。コンビニおにぎり最高。サンドイッチも最高。お惣菜も冷凍食品も最高。ホットスナックなんてありえないくらい美味しい。
と、香港航空の機内食をさんざんコケにしてしまいましたが、香港航空に限らず機内食ってものはいろいろな制約がある中で知恵と工夫が練られているんだろうとも感じました。それでも、もっともっと機内食の美味しさを追求していってほしいなぁ、と願ってやみません。飛行機の中の楽しみの中で、かなり大きなウエイトを占めているんですよ、機内食は。つい期待も大きくなるってもんです。
機内食開発担当の人、頑張ってください!応援します。
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